街の花:柳の春

 仙台の桜(ソメイヨシノ)も盛りが過ぎようとしています。桜の春も賑やかでいいのですが、みちのくの静かな柳の春もいいものです。
 石川啄木の「やはらかに柳あをめる北上の岸辺目に見ゆ泣けとごとくに」という短歌こそ、みちのくの柳の春の風情ではないか、と東北生れは思ってしまうのです。

 広瀬川近くの柳の芽吹きです。


tf2-1.jpg
 澱橋上流にある1本立ちのしだれ柳です。(2014/4/16 6:28)


tf2-2.jpg
 澱橋上流の中州の林。(2014/4/16 7:11)


tf2-3.jpg
 澱橋下流の柳(見る角度を変えて)。(2014/4/16 7:07)


tf2-4.jpg
 大橋下流、仙台城三の丸跡に沿う長沼の柳。(2014/4/15 6:58)


tf2-5.jpg
 大橋西詰め、仙台国際会館前のしだれ柳。(2014/4/13 6:41)


 広瀬川では、中州や寄り州の撤去工事が進んで、たくさんの柳が姿を消しましたが、姿の良い柳を選んで残してくれているようです。

 「浅緑 染め掛けたりと 見るまでに 春の柳は 萌えにけるかも」
という万葉集(巻10)の読人知らずの歌もありました。柳の芽吹きは、古来から「萌え」の典型だったような気がします。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

hdyondr

Author:hdyondr
山歩き、アユ釣り、ヤマメ釣り、山菜採り、茸狩り、花いじり、読書、美術館巡り、街歩き、などが趣味。加えて、犬と遊ぶこと、ぼんやりしているのも趣味の一つです。最近は、原発事故による放射能汚染で魚、山菜、茸は諦めています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アルバム
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR