茄子と茸のスパゲッティ:ポルチーニ茸ソース

                     (2013/10/29)

 子供のころ、茸狩りが趣味だった母親は、いろんな茸を料理しながら「茸は茄子と一緒に食べれば当たらない」とよく言っていました。茄子は茸の毒消しになるというのです。
 大きくなって、自分で採った茸を食べるようになってから、何回か下痢を経験した身には茄子は毒消しにならないことはよく理解しています。でも、舌は茄子と茸の組み合わせをよく覚えています。
 乾燥ポルチーニ茸の買い置きがあったので、「茄子と茸」のパスタで昼食ということにしました。これは、私が作れるもう一つの茸ソースのパスタです。他の茸はほとんど使い切って、エリンギが1パック残っているだけでしたので、茄子、エリンギ、ポルチーニだけのシンプルなパスタになりました。
 ポルチーニ茸は、日本のヤマドリタケに相当するそうです。イグチ科に属するヤマドリタケには、ハナイグチ、ヌメリイグチ、アミタケなどおいしい仲間がたくさんあります。原発事故の放射能汚染のため山採りができなくなったことで、歯ぎしりするほど悔しい思いをしています(ちなみに乾燥ポルチーニ茸はイタリア産です)。

pst20-1.jpg


【材料(3.5人分)】
  スパゲッティ……310g
  ポルチーニ茸(乾燥)……20g
  エリンギ……3本(100g)
  茄子……2本
  チキンコンソメ(キューブ)……1個
  白ワイン……100cc
  ニンニク……1片
  鷹の爪……1本
  オリーブオイル……適量
  塩……適量
  黒胡椒……適量
  パルメザンチーズ……適量

【パスタを作る】
① 乾燥ポルチーニだけはぬるま湯で戻して、大きいものは一口サイズに切っておく。戻し汁にはチキンコンソメを溶かしておく。エリンギは4cm長の短冊に、茄子も同じくらいの長さの櫛形に切っておく。
② フライパンにオリーブオイルと潰したニンニク、3つに切り分けた鷹の爪を入れ、香りを立たせる、香りが立ったら鷹の爪は引き上げる。
③ エリンギ、ポルチーニを先に炒めてから茄子を入れ、火が通ったらポルチーニの戻し汁(コンソメ入り)、白ワインを入れ、塩、胡椒で味を調える。
④ 茹で上がったスパゲッティを加えてよく絡め、塩、胡椒で味の最後調整をして、火を止めてパルメザンチーズを絡める。オリーブオイルを振りかけてから、皿に盛りつけ、彩りにパルメザンチーズを振りかける。

 
 ポルチーニ茸の香りが立って、最高の一皿でした。問題は、乾燥ポルチーニの戻し汁が真っ黒で、出来上がりが醤油をたくさん使ったような色合いになることで、その色を見てチーズを振りかけ彩りをよくしようと思ったのでした。
 もちろん、醤油は一滴も使っていないのですが、不思議なことに醤油の味がするような感じがしました。妻も「塩味のもとはなに?」としつこく聞いて、塩とコンソメキューブという答えに不満そうでした。やはり、醤油が入っていると思ったということでした。少しは和風の感じになるようで、109才の義母は一心に食べてくれました。

 戻した乾燥ポルチーニの歯触り、口当たりはそんなに良くありません。偶然使ったのが歯ごたえのあるエリンギだったのは幸いでした。
 ポルチーニ茸の味と香りにバッティングしなければいろんな食材が使えそうです。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

hdyondr

Author:hdyondr
山歩き、アユ釣り、ヤマメ釣り、山菜採り、茸狩り、花いじり、読書、美術館巡り、街歩き、などが趣味。加えて、犬と遊ぶこと、ぼんやりしているのも趣味の一つです。最近は、原発事故による放射能汚染で魚、山菜、茸は諦めています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アルバム
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR